【灰鷹のサイケデリカ】感想・レビュー

乙女ゲーム

灰鷹のサイケデリカ 発売記念漫画はこちらから

こんにちは!銀のイルカです!

上にリンクを貼ってみたのですが、無料で灰鷹のコミカライズが読めるとのことで一気に読んじゃいました\(^o^)/

原画担当の結賀さんが漫画版も手掛けて下さるなんて嬉しさの極み!

良かったらぜひぜひ!

以下、PSVita『灰鷹のサイケデリカ』の感想になりますが、未プレイの方でも読めるよう、大きなネタバレはしておりませんので、ゲームご購入の参考になれば幸いです!

あらすじ

鷹(ファルジ)の一族、狼(ヴォルグ)の一族と称されるふたつの勢力が均衡する街。
少女は感情が高ぶると赤くなる右眼を持って生まれてきた。

赤い眼はこの街では『魔女の証』であり禁忌の存在だった。
少女は迫害を恐れ、街外れの森にある朽ちかけた塔で男子として生活をしていた。
一緒に暮らすのは自らを塔の主と名乗る隻眼の男。

性別を隠しつつも、仲間に囲まれ楽しく穏やかな日々を送っていた少女。

ある日、街の教会から『カレイドヴィア』という不思議な宝物が盗まれる事件が起こる。
そのことをきっかけに少女はこの街に隠された『魔石』と自身の出生の秘密を知っていく。

対立する一族の数奇な運命に翻弄される少女。
少女の選択は優しい絶望か、傷だらけの希望か――

 

灰鷹のサイケデリカ


PS Vita「灰鷹のサイケデリカ」 プロモーションムービー

まず前作である「黒蝶のサイケデリカ」とは別の世界で主人公、攻略キャラも別物なので黒蝶を知らなくても大丈夫です!

私は黒蝶もプレイしたのですが、灰鷹の方が好みでした。

灰鷹は糖度重視というよりかはファンタジーメインの小説に恋愛要素が入っているという感じで、ファンタジー比率の方が高いです。

仄暗いファンタジックな雰囲気が好みで、糖度よりストーリー重視の方向けですね。

一般的な乙女ゲームの大団円は、誰ともくっつかずに進むことが多いですが、灰鷹では大団円がルーガスメインで進みます。

ここがちょっと珍しい。

またちょろっとだけ大団円で黒蝶キャラが一部の登場しますが、黒蝶を知らないと理解できないような絡み方ではなかったので、そこはそんなもんかと読んでいれば問題ないです。

イラストは淡い色彩や繊細なタッチが素敵です!

灰鷹の世界観に絶妙に合っています(‘ω’)ノ

 ▼数々のイラストをはじめ、原画家・結賀さとる氏、開発スタッフによるコメントなど、『灰鷹のサイケデリカ』の魅力を凝縮したイラスト集はこちらから

キャラ萌えに関しては、メインヒーローであるルーガスに大きくスポットが当たっているので、ルーガスを推せる方には良いですが、そうじゃない方にはちょっとなぁと思うところはあるかも。
とは言いつつ私の推しはヒューなんですが、こういうミステリアスな美形キャラに浪川大輔さんの声がたまらなくて最高でした!!!
…とまあこんな人間もいるので、人それぞれかなと(笑)
恋愛よりもファンタジーな面が強く出ている作品ですので、ガッツリ糖度重視の作品をやりたいという方向けではないかもしれませんが、シナリオ重視のノベルゲーが好きな方にはおすすめな作品です!
それでは!

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