昨日最終出勤日を迎えた銀のイルカです。
シンプルに今どんな気持ちかというと
- 終わるその瞬間まで「この仕事嫌いだなあ」「しんどくて一秒でも早く辞めたい」気持ちが消えなかった
- 辞めると伝えても、みんな優しくて嬉しかった(もっと干されるかと思った)
6年続けてみて思ったけど、会社と価値観が合わなかったなあ。
終わるその瞬間まで「この仕事嫌いだなあ」「しんどくて一秒でも早く辞めたい」気持ちが消えなかった
- 常に納期に追われる毎日
- 毎時間ごとに「あなたは1時間当たり7500円は絶対稼いで、月120万円稼いでね」と時間単位でノルマがある
- お客さんからの感謝の言葉が届いてこない環境
- 「積算」の仕事自体が難易度が高すぎて、6年たっても好きになれなかった
退職届を出してからの1か月も、特に難易度の高い物件がどんどん舞い込んできて。
でも会社に来てる物件が納期ギリギリのものが溢れてて、納期調整が難しくて。
だから残業するしかないけど、苦しみの対価に仕事をしている感が拭えなかった。
だからこそ
- ツラすぎる。なんでもっと早く辞めるって言わなかったんだろう
- 会社にいて仕事をしてると脳がストレスでグシャグシャになる
苦しみの毎日でした。
もう耐えられなかった。
建築は好きだけど、会社と仕事は愛せなかった
辞めると伝えても、みんな優しかった(もっと干されるかと思った)
- 直属の上司
- お世話になった先輩
- 近くの席の後輩
仕事山積みなのになんで辞めるんだよ!!!!
とか
どうせ辞める人だから冷たくあたられる
なんてこともなく、むしろお別れの日が見えているからか、優しかった。
前職の心理診療所では辞めると伝えたら院長の態度が一変して
- 「辞めると言ってくれてよかった」と言われる
- 月50時間ほど残業していのに、辞めると伝えたあとから一変して「あなたは早く退出してください」と追い出そうとしてくる
- 無関心に接せられる
などなど辛い目にたくさんあってきたので、今回どんな態度を取られるかと気がかりでした。
でも今の職場は
- 納期に間に合わなくて追い詰められていたら、上司が遅くまで残って助けてくれた
- 労りの言葉や応援の言葉をかけてくれる人たちがいた
- 取引先のとある社長が、私が辞めることを「頼りにしてたのに残念だ。でも銀のイルカさんならどこにいってもやっていける」と言ってくださった
等々周りの反応が温かかったことが嬉しかった。
中には無反応の人もいました。
それ以上に
- 6年もこの会社でやっていけたんだから大丈夫。
- ゆっくり休んでまた次の仕事を頑張ってね
- 人生何が正解かだったなんて死ぬ直前までわからないけど、やってみたいことがあるなら挑戦してみる人生にしていくのが良いと思うよ
とポジティブな言葉をかけてくださったことが嬉しかった。
中には餞別のお菓子をプレゼントまでいてくれて驚いたなあ!

いい人達ばかりでよかった(^^)
さいごに
今後は6年間蓄積してきた建築の知識を活かして、情報発信を始めてみたいなと考えてるところです。
具体的に何するんだってところはまだ決まってないんですけどね。
それでもリモートワークが進んだり倒産・赤字の会社が増えていく中で、少しでも個人で稼いでいくための道を作ってみたい。
けど今はまだしんどさが残っているから、少し休みます。
その間出来る範囲で、やってみたかったことをやってみようかなと。
具体的には小サイズで7200円ぐらいするチーズケーキを注文してみたり、USJに行ってみたり。
ずっと仕事に一杯いっぱいで自由に何でも出来るぜ!って感覚がなかったので、これを機にもっと自分に優しくしてみようかなと。
もしこの記事を最後まで見てくださっているあなたも、仕事がもう限界というところまで来ているなら辞めたっていいんですよ。
私も転職先も見つかってないし、お金のこととか不安で不安でしょうがないです。
それでも1度きりの人生ですから。
会社の人生を生きるんじゃなくて、自分の人生を歩いてみたっていいんですよ(^^)
それでは!
追記
2021年5月までに辞めた人計4名(36人程の小企業)
月に1人弱辞めてる計算になるな(笑)
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