上司に退職したいと伝えた話

雑記

こんにちは。銀のイルカです。

仕事がしんどすぎて、先日6年間勤めていた会社を退職する旨を上司に伝えてきました。

1番の原因は仕事内容。

36人程の中小企業で、給与や休みの取りやすさは普通、人間関係はやや不満があったもののまだ耐えらえるレベル。

ただ仕事内容がどうしても耐えられなかった。

この記事では私がなんで退職するまでに至ったのか、退職を告げた時のことを書いていきます。

スポンサーリンク

辞めると伝えるまで

退職理由やこれから何をやっていくつもりなのかとか、言われそうなこと答えられるように練習してました。

そしてYoutubeで「退職 理由」「退職 伝え方」で検索して動画見まくってましたね(笑)

いざ「辞める」って言うと決めた日は午前3時前に目が覚めて

「何か食べてないと精神的に無理!!!」

と思いながらスーパーでナッツやアイスを買って食べて気を落ち着けてました(笑)

もうその日の朝はもう精神的プレッシャーで吐きそうでしたね。

たくさんの制限を言われることが辛かった

何が辛かったのかざっと書き上げてみると

・常に締切が迫っているスケジュール

 週間スケジュールに対して絶対に遅れないでね。

 そして撒けるようにして1件でも多くやってねっていうプレッシャー

・銀のイルカさんは時間単価7500円は売り上げられるようにしてね

・1物件につきどのくらい時間がかかったのか30分の誤差は許すけど、全て正確に記録してね

・物件ごとに柱や壁などの部材抜けがないか、メーター拾いの抜け漏れがないか上司がチェックするシートがついているんですが、上司がチェックする前の段階であなたは毎月平均95%の正答率を出すようにしてね。

・95%の精度は保ちつつ、ギチギチのスケジュールは撒けるようにしてね!

・さらにどうやったらもっとより良い提案が出来るか考えてお客さんや上司にしていってね!

ということが主なもの。

もちろんこれらが全部完璧にこなせるのが会社にとって理想の社員なのも理解出来るし、会社が求めるものがおかしなものだとも思わないんです。

けどね

・常に締め切りに追われている感覚

・チェックシートで正答率95%以上取らないとだめっていう強迫感

・時間単価7500円以上売上ないとってプレッシャーで、小休憩をとる時間も躊躇する

など何もかもに制限がかかっていて、自分で自由に出来る裁量権がないのがすごくすごく窮屈で。

これでお客さんからの感謝の声が耳に届いてたらまだ心が和らいだのかもしれないけど、提出や質疑の電話でしかお客さんと話すことがなくて、全然お客さんから感謝されている実感がなかったんです。

だから苦しくて苦しくてたまらなかった。

これがあと30年以上続くのかと思うと余計に辛くてたまらなくて。

閉塞感を感じる日常。

苦しくて人に優しくする心の余裕もなくて、日々ただ食べるだけが楽しみな生活でした。

けど自慢出来るスキルがない自分に自信がなくて

・この会社を辞めたら、自分はこれから今の生活を保っていけなくなるんじゃないかという不安感

・何者でもなく透明な存在な自分に対する劣等感

・単純にお金が不安で仕方がない

ってことでズルズル辞めると言い出せず6年が経過。

けど3月から会社の制度が新しくなり、より制限がかかる制度への圧迫感に耐えきれず、退職するって言おうと決めました。

やってみたかったこと

仕事辞めてそのあとはどうするんだ?と考えた時に頭に浮かんだのがリベ大の両学長が発信されてきた言葉でした。

2年くらい前から両学長のYouTubeをずっと見てきた中で

・独身で生活防衛資金が貯まってて、車も持ち家もない状態だから、小さくても事業を始めてみたいな

・収入が少なくなってもいいから新しい人間関係を作って、多くの人と楽しく一緒にいる時間を作ってみたいな

という思いがあったものの、思うだけで実行出来ずにいました。

けど今日が1番若い日なのだから、今からでも実行してみようかなと。

そして行動してみて少しでも人生が良くなっていけばいいなと。

退職を告げる

そして退職を告げたら、あっさり承諾されました笑

伝えた上司が半年前に

・某コンビニの管理職(11年)

・コンサル会社(9か月)

を経てうちの会社に入社してきた人で、スキルアップの為の転職だって伝えたら応援してくれて。

その上司自身、コンビニの管理職をやっていても大きな組織(何万人の中)での1人では、個人の生活を良くしてあげられないこと、コンサル企業は対企業に対しての仕事だから個人を良くしていきたいという思いを叶えられなかったこと。

そのことを歯がゆく思って、35人ほどの規模で6年のうちに27人が辞めていくような会社(人は補充してるので±0)の社長が困ってるから、社長の手助けをしたい。

そして社員一人一人に影響を与えることが出来る場で、個人の生活や職場環境がよくなるようにしていきたかった

との思いを退職を告げたその場で聞きました。

その人自身はすごくいい人で、頑張ってくれてるのが端から見ててもよくわかる、会社の中でも1番しっかりしてる方でした。

それでも私と会社の価値観の違いはもうズレまくっていて、もうどうにもならんと思ったので、退職する理由とかたどたどしかったかもしれないですけど、ちゃんと伝えました。

それからはトントン拍子に退職手続きが進んでいきましたね。

ちゃんと意思が伝わったのは良かったですが、死ぬほど吐きそうな思いで退職を伝えたのに、こんなに簡単に退職出来るのかと拍子抜けしました(笑)

最終出勤日まであと12日

最終出勤日が4月7日になるんですが、あと12日間出勤したら毎日刑務所に向かっているようなしんどさから脱けだせるかと思うとめちゃくちゃ嬉しいです!!!!!

未来がどうなるかなんて分からないけど、しんどい仕事を永遠と続けるより、自分が後悔しない人生を生きてみることにしてみます^ ^

会社の人生を生きるのはもうこれで終わり。

こう考えられて行動するまで6年か。長かったなあ。

けど今は死ぬほど悩んだ末に、この決断をすることが出来た自分を褒めてあげたい。

銀のイルカ、お疲れ様でした!

残りの12日間、しんどさはまだ拭えないけど、自分の出来ることはしっかりとやり遂げて円満退社するぞ!!!

コメント

タイトルとURLをコピーしました