【死神と少女】感想・レビュー

乙女ゲーム

こんにちは!銀のイルカです!

死神と少女は2011年にPSPで発売され、2019年にVita移植されたということで、なんと8年越し!

この作品は最後までプレイしてみて思ったのが、これは賛否両論わかれるなと。

以下感想になりますが、未プレイの方でも読めるよう、大きなネタバレはしておりませんので、ゲームご購入の参考になれば幸いです!

あらすじ

 ここではない世界のどこか遠い遠い東の国に、一人の美しい少女がおりました。

少女には作家の兄がおり、いつも新作のお話を聞かせてもらうことを楽しみにしていました。
「今度の物語は、孤独な死神を主人公にしようと思っているんだ」

兄が語った今はまだ読むことが叶わぬ物語。
それは、死神と少女が青色の空の下で出会い、世界で一番美しい言葉を探す旅に出るというものでした。
少女は、いつかその物語が完成することを楽しみに願っていました。

そんなある日のことでした。
青色の空の下、時が止まったままの時計塔を見上げている少女に、一人の青年が声をかけてきたのです。

振り向く少女の瞳に映るのは、薄い金の髪、そして空と同じ色をした瞳。
不思議な容貌をした青年は、記憶を失っていました。
青年がただ一つ覚えていること、それは自分が『死神』であるということ―

これは、死神と少女の物語。

 

死神と少女 -STORY-


死神と少女 オープニングムービー

まず死神と少女は、キャラを攻略するゲームというよりかは、メインシナリオ+多少の恋愛要素があるゲームです。

乙女ゲームのカテゴリーではありますが、哲学的ノベルゲームと思った方が良いです。

文学や哲学が好きで、熟考するタイプの人にお勧めなゲームですね!

そしてこの作品は間違いなく人を選びます

なので甘い展開が好きな方にはあまりおススメできないですね。

ただ甘さばかりが前に出て薄いシナリオで終わるものより、甘さは少ないけどプレイ後もずっと余韻に浸れる作品の方が良いと思うので、私は好きになれた作品でした! 

それと死神と少女が人を選ぶゲームである要因として、主人公の「紗夜」が物語の重要人物で、過去、抱えている闇と、個性がハッキリと確立されている為、主人公=自分に置き換える方には向いてないからですね。

ちなみに攻略順は公式推奨順(日生→七葵→十夜→蒼)が良いです。
キャラを攻略していく度に、この物語の真相に迫っていきます。

ちなみにシナリオは長め

共通ルートでは、サブキャラクターが自分探し、存在意義、夢みる世界に、心の拠り所とは、と何の変哲もない日常の中で、思い悩みながら物語を紡き、形成していく様子が描かれていて、なかなか深いです。

また主要キャラクターは皆「とある秘密」を持っており、色々な人を巻き込みながら、それぞれの「物語」を読み解いていくのですが、どの物語も難しいテーマで考えさせられ、心にグッとくるものがあります。

物語が深まるにつれ、今が現実なのか幻想なのか曖昧になり、その狭間を行ったり来たりするファンタジー世界に最後まで浸れるかで、好みが分かれる所ですね。

各物語が幻想的で、切なく悲しく、だけど心地よい余韻に浸れるお話です。

乙女ゲームというには甘さはかなり控えめですが、幻想的で上質な物語をじっくりと読んでみたいという方にはおすすめのゲームです(^^)/

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