こんにちは!銀のイルカです!
2019年10月15日。
『STEINS;GATE』はXbox 360版発売から10周年を迎えました。Happy 10th anniversary, STEINS;GATE!
Thank you for your playing!!#シュタゲ10周年 #シュタゲ #SteinsGatehttps://t.co/e5PRw6F2Pb pic.twitter.com/k4WfzLHO2e— 科学ADV公式@C97 NO.1323 (@kagakuadv) October 14, 2019
10周年おめでとうございます(^^)
シュタゲはファン層も厚く
「エンディングまで到達した後で
記憶を消してもう一回プレイしたい」
と言われるほどの緻密な物語で、10年以上たっても展開が続くのも納得の面白さ!
今日はそんな『STEINS;GATE』の感想です(^^)/
未プレイの方でも読めるよう、大きなネタバレはしておりませんので、ゲームご購入の参考になれば幸いです!
あらすじ
秋葉原を拠点に活動している発明サークル、未来ガジェット研究所(通称:ラボ)の設立者、岡部倫太郎はサークルメンバーで幼なじみの椎名まゆりとともに、ラジ館で行われる中鉢博士の講演へと足を運んだ。
講演の最中、中鉢博士が提唱するタイムマシン理論に異議を唱えた岡部は、ひとりの少女に連れ出される。彼女の名は牧瀬紅莉栖。
米国の科学誌に論文を発表するほどの才媛である。
しかし──紅莉栖と別れた直後、ラジ館に悲鳴が響く。
駆けつけた岡部が見たのは、先ほど知り合ったばかりの紅莉栖が、無惨にも血の海に沈んでいた姿であった。
動転した岡部はラボのメンバーのダルこと橋田至に、事件の顛末をケータイでメールする。
送信ボタンを押した瞬間、岡部の周囲が静寂に包まれ、秋葉原の街から人影が消えた。
一瞬の混乱ののち、ようやく現実世界へと引き戻された岡部が見たのは、ラジ館に落着した人工衛星と思しき物体であった。
ときに、2010年7月28日──ここより、運命石の扉(シュタインズ・ゲート)が開かれる。
PS4/PS Vita/Switch『STEINS;GATE ELITE』オープニングムービー
出典:PS4/PS Vita/Switch フルア二ADV「STEINS;GATE ELITE」 好評発売中
感想
非ヲタや軽度ヲタにとっては馴染みのない
- ネットスラング
- ヲタ系ノリツッコみ
- 秋葉原のメイドカフェ
- 猫耳メイド女子
- 僕っ子系女子(と見せかけて実は男)
- 中二病全開の主人公

ヲタでないとポカーンとしてしまいそうな濃い要素満載で、この要素を全部抱えたまま前半は進んでいきます。
なので、前半のノリは非ヲタの人には抵抗を感じる人もいるかと思います。
ですが!中盤から物語が急展開になって面白くなっていくんです!
- 過去に戻れるタイムマシンの完成
- 何度も何度も時間を遡って悲劇を阻止しようとする
- 未来を変えようとしても、手段は違えど同じ結果に収束してしまう
といった時間軸の設定が複雑に絡み合ってて、深く作りこまれています!

これらの複雑な設定を一つ一つ検証して、プレイヤーを納得させてくれる作り込みになっているのがすごいところ(゚д゚)!
前半でわちゃわちゃしていたキャラクターにも実はこんな裏側が…と、驚くべき事実が発覚して動揺します(笑)
また、終盤の伏線回収が凄まじい。
何にも意識せずに見ていた場面に驚愕の伏線が隠されていたのに気づいた時にはもう
これって伏線だったの!!?
嘘でしょ!?
こんな考えもつかないようなところが!?
と度肝を抜かれたプレイヤーも多いことでしょう\(^o^)/

この衝撃がプレイヤーをシュタゲの虜にしてきた大きな要因といっても過言じゃない!
終わりが見えてたところでは、切ない余韻はあるけれども、主人公が苦難に耐えて耐えて、ようやく辿り着いた結末を温かく見守ろう…
と思っていたところで、畳みかけるかのように怒涛の衝撃展開が続くのはすごかった(笑)

もうジェットコースターに乗っているかのように振り回されて、絶叫しながら楽しんでいるような感覚です!
BGMもここぞ!というところでワッと物語を盛り上げてくれるのが最高に痺れました!

あんなに厨二病全開だった主人公も、何度絶望に打ちひしがれても最後まで望む未来を諦めずに苦難を乗り越えた姿を見てきたから、今じゃかっこよく見えるんですよね!
これだけ支持されるゲームには、それだけの理由があるということを実感させてくれる渾身の一策でした!
- 怒涛の展開の連続で、ジェットコースターに乗っているかのような衝撃を味わってみたい
- 刺激的なゲームをしたい
という方にぜひおすすめします!
それでは!
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