【SWEET CLOWN 午前三時のオカシな道化師】感想・レビュー

乙女ゲーム

こんにちは!銀のイルカです!

今日はTAKUYOさんの乙女ゲーム「SWEET CLOWN 午前三時のオカシな道化師」の感想を書いていきます!

未プレイの方でも読めるよう、大きなネタバレはしておりませんので、ゲームご購入の参考になれば幸いです!

あらすじ

物語は10月9日から始まります。
あなたは見知らぬ人物から送られてきた手紙を頼りに、
薄昏い森の中を歩いていました。
差出人の名は≪スイートクラウン≫。
それは≪午前三時のお茶会≫への招待状でした。
元来慎重派で、ある日を境に何事にも興味を持てなくなった貴方が、
何故か怪しさしかあkンじられない手紙に誘われるように行動を起こしている。
それこそが、そもそもおかしな話だったのです。
気が付けば城に閉じ込められ、外へ出ることが叶わなくなる貴方。
更にスイートクラウンは自らを≪願いを叶える悪魔≫だと告げ、
貴方に≪後継者≫となるよう求めてきます。
出来ることなら拒否したいのですが、
貴方にはそれを引き受けざるを得ない事情がありました――

 

SWEET CLOWN 〜午前三時のオカシな道化師〜


SWEET CLOWN ~午前三時のオカシな道化師~ オープニングムービー

まず、狂気や歪さを感じさせる展開が多く、癖が強いです。

人を選ぶ作品ですね。

人間の弱さ、脆さ、歪んだ愛情、トラウマなど、ほぼ全てのキャラが病んでいるので全体的に鬱鬱しい雰囲気です。

明るい主人公とキラキラしたイケメンなんていない(笑)

そんな癖のありすぎるキャラたちが城に閉じ込められた状態で、話を進めるごとに本性や本音を曝け出して行く様がとても丁寧に描かれていて非常に面白かったです!

実は公式の推奨している攻略順(密原→久瀬→日之世→古橋)があるのですが、この通りにやらないとストーリー的な面白味が削がれてしまうので、公式推奨順で進めるのが存分に楽しめるのではと思います!

血飛沫が飛ぶことがありますし、残酷な表現は多々あるので、かわいいお菓子や童話モチーフと相まって、本当は怖いグリム童話的な感じ。

1番最後の真相ルートはほんと闇が深すぎてホラーか!?と思うほどの展開が待ってます\(^o^)/

とはいえただただ暗いだけではなく、思わず考えさせられるような哲学的な会話や善悪つけ難い現実的な問題を問うてくるような表現があるので、物語の奥深さを味わいたい大人向けな作品ともいえますね。

閉鎖的で鬱々とした雰囲気の中で描かれる緻密で重厚なストーリーが好みな人におすすめの乙女ゲームです!

出典:SWEET CLOWN 午前三時のオカシな道化師

ちなみに好きなキャラは日之瀬>真井>古橋>密原=久瀬

推しは日之瀬!

柿原徹也キャラの中でもトップ3に入るぐらいに好き\(^o^)/

ただ主人公を含め、「こいつら恋愛できるの?」と聞きたくなるような一癖も二癖もあるキャラクターとそれをとりまく世界観が万人向けとは言い難いですが、暗めの物語が好きな方には深みにはまるような魅力に引き込まれるような作品ですのでプレイしてみてはいかがでしょうか(‘ω’)ノ

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