【転職体験記】建築の知識・経験ゼロの文系女子が専門職「建築積算士」になれた理由

建築
  • 知識・経験ゼロの状態から異業種へ転職したい
  • 新卒で入社した会社が合わなくて、転職を考えている
  • 建築業界に興味がある

自分が就きたい仕事を考える中で、こんな思いを持たれたことはありませんか?

実際に私が何の資格もない中、第二新卒として入社した会社が「建築積算業」をメインとする会社でした😄

けど「建築積算業」って正直何する仕事かイメージがつきにくいですし、どうやったらなれるのかもわからないですよね?

この記事では、建築の知識・経験ゼロの文系出身の私が

  • どうやって資格もない中から「建築積算士」になれたのか?
  • 難しそうな仕事だけど、文系で未経験者でも本当にできる仕事なの?
  • どんな職歴を経て、建築積算業についたのか?

をお伝えしてきます😄

【筆者のプロフィール】
関西在住の双子座O型女性🙂
文系出身で建築の知識ゼロから建築積算の仕事を始めて6年😃
・何も知識がない中で、建築の専門職をやっていく大変さ
・6年働く中で、建築の仕事を続けていくために必要な経験や知識
に関しては誰よりもわかります☺️

 

建築積算の仕事とは何か?を詳しく解説した記事はこちら😀

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目指したい進路が見つからなかった高校・大学時代

高校生の時はアニメや漫画が大好きなだけで、これといった特技もなく、将来やりたいことが見つかりませんでした。

だから大学の学部も、どの職種に就くにしても専門に染まりきっていない「現代社会学部」を選びました。

しかし大学に入ってからも将来就きたい仕事が見つからず。

2,30社は落ちましたね…

周りが次々と内定をもらっていく中、大学の就職課に求人が出てた診療所の面接を受けて、ようやく内定をもらいました…!

やっと就職先が見つかったと安心してうれしかったのが今でも忘れられません!

そして診療所でやってきた仕事内容は

  • 毎月のレセプトチェック
  • 受付や電話番
  • 投影樹木画法という心理検査の解析
  • 売上の確認・銀行への入金
  • カウンセラーへの心理解析依頼準備
  • 来院する患者のカルテ準備

初めての就職先で仕事量は多かったもののガムシャラに頑張ってきました。

ですが給与や勤務時間等、求人票の内容と実際の勤務体系が違ったことやパワハラが原因で、ここでの仕事は半年ほどで辞めることに。

改めて次こそは自分に合った職場で働こうと、市の総合就業支援拠点で仕事探しを始めました。

仕事にしたいと思ったのは、趣味の「ゲーム」に感覚に近いものを感じたから

仕事選びで興味を持ったきっかけ

転職の担当カウンセラーが紹介してくれた会社の1つにあったのが建築積算業

パソコンに建築部材を入力して建物を造っていくゲームみたいな感覚だよ。貴方に向いてるかもと言われて興味を持ったのが始まり。

出典:株式会社ユーエスシステム

上記のような感じでパソコンに入力した部材が、3Dで建物になっていく過程が見られるのは面白いなと。

大好きなゲームに似ているかも?

この共通点がきっかけで企業説明会に行ってみることにしました。

実際に説明会に行ってみて、建築積算が何をする仕事なのかは、イマイチよく分からなかったのが正直な感想(笑)

けど基本的にはデスクワークで、営業職のようにガツガツ外に出て仕事を取ってくるのが苦手だったからいいかもしれないと思って企業見学の電話をしてみました。

後日会社見学をしてみて、綺麗なオフィスだったことや、3Dで建物が出来上がっていく様子を見るのが面白かったから応募してみようと決めました。

なによりデスクワークであれば体力的な面でも負担が軽いかなと思って!

就活でどんな準備をしてきたか

実は自己PRがすごく苦手で、応募書類を作り込んで選考に臨みたくて。

ネットで履歴書や職務経歴書の作成のコツを学び、しっかりと自己PRをつくり込みました。

例えば建築積算の場合、1物件につき1人が担当し最後までやり遂げるスタイルだったので、今まで一つの目標に向かって、コツコツ努力を積み重ねて結果を出したエピソードを盛り込むことに。

そうして内容が固まったらPCではなく、手書きで清書して仕上げました。

その方が応募への熱意と真剣さが伝わると思ったので、手間がかかっても、手で書くことにこだわりました。

いざ面接へ!

無事に書類選考が通り、面接では自分の強みが仕事に活かせることを伝えました。

正直めちゃくちゃ緊張して、とにかく笑顔でいようと心がけてたことはよく覚えてます!

面接では社長、専務、常務にお会いし、会社のことを一つひとつ丁寧に説明してくれました。

また今は男性の方が多いけど、今後は女性を積極的に採用して、女性が活躍できる会社にしていきたいと伝えてもらったことが印象深かったですね。

そして面接を終えて、1時間半後に内定の電話を頂きました!

内定の連絡までが早っ!と驚きましたが、不安があったのですごく嬉しかったです!

上司の指導が温かい。安心して建築積算士になれる環境でした

建築についての知識も、経験も全くなかった私。

そんな私にも、直属の上司が優しく接してくださいました。

梁とは何か?と建築業界の用語を説明してくださったり、図面の見方から、同期の私たちが仲良くなれるようにと取り計らってくださりと、良くして頂いたのが今でも忘れられません。

そして3カ月の研修を経て、初めて1人で積算の仕事を任されることに!

最初は図面の見方やソフトでの入力の仕方等、苦労した点がたくさんありました。

出典:株式会社アドバン

建物の納まりが分からなったり、図面から建物がどんな形に仕上がっていくのか想像できなかったり…。

それでも1つ一つ丁寧に確認をしながら作業を進め、先輩からのチェックを受け納品した時は、達成感がありましたね!

顧客に納品の電話をする時にはドキドキしたものの、電話を終えた時はホッとしたのを今でも覚えています。

さいごに

文系建築知識ゼロから入社した私でも、毎日コツコツ続けていくうちに分からなかったことがだんだんと出来るようになった経験は大きな財産です。

未経験者でも日々継続することで、壁を乗り越えていける実績は何にも代えがたいものです。

建築のことを何も知らなった私にだって出来たことですから、この記事を読んで

「自分には専門知識がないから、興味はあるけどやっぱりやめておこうかな…」

と悩まれている方の助けになれば嬉しいです!

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